グラフと硬貨
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世界地図と株式のグラフ

株取引を行う上で、投機的な取引の対象となる株式の存在があります。
それが仕手株です。
仕手株は、仕手が利益を得るために利用するものです。
主に株価の安い低位株やボロ株と呼ばれるもので空売りが可能で発行株数が少なく浮動株比率が低い銘柄がターゲットとなっています。
仕手株は優良企業ではなくむしろ、賛否両論があるような銘柄に買いを集めるという手法があります。
もちろん、ニュースなどで仕手株になりました。
などという大々的な報道はありませんので次の仕手株は?と投資家達が予想しあっているのです。
その予想株として今年2月上旬に名前が挙がっていたのが、蝶理です。
蝶理は大阪に本社を置く繊維、化成品の専門商社です。
国内市場は2月上旬、決算の見極めで一進一退の値動きを見せていました。
つまり、主力株の動きが軟調な時期だったと言えます。
そんな中、あらゆる仕手株の買いが始まりました。
その中で蝶理は次の仕手予想株として名前が挙がっていました。
2月23日には年初来高値の1969円を付けました。
しかし、出来高としては通常とさほど変わりなく大きな買いが一気に入ったような痕跡はありませんでした。
3月19日同業社の三井生興を岩井コスモ証券がレーティング格上げAを発表しました。
それに伴って蝶理の連れ高を誘っています。
3月31日、同業社のミヤコ化学を100億円で買収。
完全子会社化するとの報道がありましたが、翌日の場中は年初来高値に届かず終わっています。
蝶理の最近の値動きとしては、月足チャートで見るとデッドクロスし株価は下降気味となっており上値が重い展開です。
噂となってからの展開をみると仕手介入があったとは判断しづらいですが、一度噂になった株は今後注目しておきたいところですね。

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